【高校受験】内申点が足りなくても合格できる方法【東京での場合】

スタディ

学校での内申基準が厳しいから内申点が上がらない。受験勉強で忙しくて、提出物なんか出せなかったから内申点が低い。内申点って足りなくても高校合格できるのかな?


こういった疑問に答えます。

結論:偏差値60台までなら合格できる

結論としては内申点が足りなくても偏差値60台なら合格できる可能性があります。

なぜなら、私がそうだったからです。もともとオール3の成績でしたが偏差値60後半の高校に私立校・公立校ともに合格できたからです。

例えば、私立高校では内申点は関係なく試験の当日点だけで合否を判定することがあります。その場合ですと仮に内申点が低かろうと十分に合格確率があります。

また都立高校の場合ですと、内申点と当日点の割合が3:7ですので当日点があれば合格できる可能性が高いです。

よって、内申点が低くても高校に合格できます。

偏差値70の高校は狙えない?

偏差値70の高校が狙えないのはなぜかというと、そこに行くような生徒は皆成績オール5が当たり前です。知り合いで偏差値が都立で一番の日比谷高校から医学部に進学した人もオール5を当然のようにとっていました。

都立高校合格点シュミレータでオール3で当日必要点を計算してみると旧学区で1位2位の高校は480点近くとなります。これで偏差値70が現実的ではないというのがわかったと思います。
※当サイトと他サイトの偏差値表示が異なる場合があります。

一度、自分の成績で確かめてみるのも良いかもしれません。

合格するための2ステップ

自分の志望する高校に内申点が足りていないのであれば、それ相応の勉強時間と対策がいります。

では、当日点を上げるために何をすればよいのか?それが次の2つです

  1. 一教科一冊、問題集を極める
  2. 過去問を3回以上解く

ではそれぞれ解説します

一教科一冊、問題集を極める

最初にやるべきことはこれです。今が10月ですから年末までこれを行いましょう。

このとき選ぶ問題集は基礎か標準にしましょう。

なぜなら、内申点が取れていない人は普通の問題が解けない可能性が高いからです。なので問題集を各教科極めてください。

必要勉強時間

この段階での勉強時間は平日3時間と休日5時間です。それ以上でも構いませんが、続けることが最重要です。

また最初に計画をしっかり立てましょう。

例えば、10月1日から12月30日の間に平日が62日間、休日・祝日は29日間あります。
62×3+29×5=331時間あります。一教科にあてれる時間は66時間。

問題集のページ数を確認して何周するか決めたら、一日何周すればよいかわかりますね。

ただ実際は1周目より2周目、2周目より3周目と早くなりますからそこは自分で見積もるようにしてください。

段取り8分仕事2分です。計画が後ろ倒しにならないように気を付けてください。

問題の解き方がわからない、勉強をどうやって進めたらよいのかわからない人はe-Liveを利用するとよいかもしれません。

東大生や医学生が講師を務めるオンライン家庭教師です。講義内容の録画機能がありますので、振り返って学習をすることができます。

ぜひ、無料体験から始めてみてはいかがでしょうか

過去問を3回以上解く

1月になったら過去問を解き始めてください。

なぜなら、試験問題には傾向というものがあるからです。その試験で出やすい問題、出る順番というのはほとんど決まっています。

それを知っておくのと知らないのでは天と地ほどの差があります。

例えば、都立高校の国語は漢字(20点)⇒物語(25点)⇒論説(30点)⇒古文・漢文(25点)の順番と配点になります。

これを知っておけば「古文が得意だから先に終わらせよう」とできますが、知らなければ「古文が得意なのに時間がなくて終わらなかった」ということが起こりかねません。

なので、過去問を解いて傾向を知っておくことが大切なのです。

特に私立高校ではその高校独自の問題傾向がありますから、過去問を解くことが大切になります。

なぜ3回以上なのか?

なぜ3回以上の演習が必要なのかというと、慣れるためです。

人間は一回二回なにかをしたぐらいで、物事を覚えることはできません。

なので3回以上の演習が必要なのです。また、模擬試験を受けて試験になれるというのも大切です。

試験本番まで、時間が許す限りやり続けてください。

それでも内申は大切

いままで「内申が足りなくても合格できる」ことについて書いてきましたが、内申点はやはり重要です。
受験勉強で授業中に内職して、内申を下げるようなことはやめた方が良いです。

内申は保険です。
内申が足りていない状態でミスをしたら不合格になるかもという状態で試験に臨むより、内申が足りていてミスをある程度しても合格できるという状態で試験に臨む方が良いのは明白です。

まとめ:この五か月間だけは頑張れ

最後に言いたいのはこの五か月間だけは頑張ってほしいということです。

これくらいは出来ないと志望校には合格できません。あと五か月しかないのですから

逆にこれができないと思っている人に言葉はきついですが
今まで頑張ってこなかったのに高校に簡単に合格できるわけないだろといいたいです。

ここから頑張った奴は合格しますし、頑張らなかったら落ちますよ。志望校に


見返したいと思ったのなら、今すぐ勉強を始めてください。応援しています

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