【受験】暗記は音読が一番効率が良いって話【一生使える】

スタディ

・こんなに暗記に時間を割いているのに全然覚えられない。なんで?

・効率よく暗記したいけど、どうすればよいのだろう?


こんな疑問に答えます。

✔︎ 記事の内容

・書いて覚える vs 見て覚える

・単語を見ながら、音声を聞いて、音読するのが一番覚えやすい

✔︎ この記事を書いている人

こんにちは!常連さんです。

今回は、暗記の効率化についてです。

暗記は学習の基礎となる大切なところです。

この記事を読めば効率的に勉強できるようになります。

では、やっていきましょう!

書いて覚える vs 見て覚える

結論:見て覚える方が早く覚えられる

暗記には書いて覚える方法見て覚える方法の二大派閥があります。

では、どちらの方が速く多く覚えられるのかというと見て覚える方法です

なぜなら、書いて覚える方法は時間がかかりすぎるからです。

皆さんも知っているように、同じ文字を書くのと見るのでは見る方が何倍も何十倍も速いです。

実際に検証しました。

書く方は綴りを書き、見る方は一語一訳で検証した場合

・英単語を100語書いた場合7分03秒

・英単語を100語見た場合3分10秒

結果から分かる通り、書いて覚える方法は2倍の時間がかかります。

なので、暗記は見て覚える方法が良いと思われます。

反論:書いて覚える方がつづりが覚えやすいんじゃない?

反論として書いて覚える方がつづりが覚えやすいから、そっちの方が良いという意見があるとおもいます。

しかし、それは少し違います。

つづりを覚えるために必要なのは実は接触回数です。

人間の記憶を司る海馬は何回も同じ情報に触れてやっと、「これは大切な情報だから記憶しておこう」と働きます。

逆に一回情報に触れた位では海馬はすぐにその情報を頭から消して忘れてしまいます。

書いて覚える1回も見て覚える1回も記憶の定着度は同じです。

このことから上の検証に当てはめて考えると

一回書いてつづりを覚えようとする間に2回単語に触れることができる。

見て覚える方法は書いて覚える方法よりも何回も同じ情報を覚えることになる。

つまり見て覚える方が記憶が定着しやすくなるのです

音読が一番効率が良い

理由①2つの感覚器官を使うから

音読をするということは視覚と聴覚の2つの感覚器官を使うということです。

人間は使用する感覚器官が多いほど記憶に定着します。

これは記憶力日本選手権大会で6度優勝した記憶力日本一の池田義博さんの著書「脳にまかせる勉強法」内でも書かれています。

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なので音読は効率の良い暗記方法だといえます。

理由②心内音と文字を結び付けられるから

「心内音」というのは文字を見たときに心の中で喋っている言葉です。

皆さんも文を読んだときにそのような経験があると思います。

人間は文字を音を通して認識するので、音読をすることで音と文字を結び付けてスラスラと文を読めるようになります。

これが効果を発揮するのは英語の長文です

単語の音を知っていれば英文をスラスラ読めるようになります。

また、リスニングの練習にもなります

人は自分が発音できる言葉は認識できますが、発音できなければ意味のある言葉として認識できません

なので音読をして発音できるようになると自然にリスニングしやすくなるのです。

まとめ:恥ずかしがらず音読をしよう

音読が一番暗記に良いのは知れたと思いますが、一番大切なのは実践することです。

音読したら周りに聞こえて恥ずかしい、変な奴と思われたくないと感じていることでしょう。

しかしやらなければ一生効率の悪い勉強を続けることになります、それは嫌ですよね?

DJ社長も下記の動画(英会話についてですが)で音読について、一番おすすめする勉強法だといっています。

動画の41:23~です

以上より音読を恥ずかしがらずやりきることが一番効率の良い暗記法だと分かったと思います。

最初は恥ずかしいかもしれませんが、めげずに続けてください。確実に成果が出るようになります

頑張って!

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