【高校受験】偏差値60を超える5つの手順【今からでもまだ間に合う】

スタディ

もう10月だけど偏差値が志望校の60に到達しないかも。どうすれば偏差値が上がるんだろか。やっぱりもう遅いかな?



こういった疑問に答えます。

また、今偏差値50を切っている方は次の記事をご覧になると良いと思います。

この記事は上の記事と重複している部分があります。

偏差値60を超える5つの手順

次の5つです。

  • その①:暗記
  • その②:基礎問題を繰り返す
  • その③:応用問題を繰り返す
  • その④:過去問題演習
  • その⑤:得意な教科を伸ばす

結構することあるなと思われたかもしれませんが、偏差値60は上位16%ですのでこれくらいの手順は必要です。

しかし、これはまだ2月までにこなせる勉強量なので頑張りましょう。

その①:暗記

暗記の方法

暗記の仕方はいろいろありますが私がお勧めするのは「声を出しながら眺める」です。

なぜこの方法をお勧めするかというと、視覚と聴覚を同時に使えるからです。人間の脳は一つの感覚器官を使うより複数の感覚器官を使った方が覚えようとしたものを大切だと認識するのです。
また、人間は何回も触れた情報を覚えやすい構造です。よって文字を書いて時間をかけて覚えたりするより文字を見て効率よく何回も何回も単語を見ることで覚えやすいのです。

例えば、英単語を覚えるときは単語を発音しながら、スピードを意識して何周も英単語帳を回していくようにすると暗記しやすいです。

これは、社会や理科、国語の漢字、数学の法則を覚えるときにも同じことを言えるので五教科の暗記分野は完璧に覚えましょう。

また、これらは1か月を目安に終えるようにしてください。スピード感を大切にして何周も何周もするようにしてください。

その②:基礎問題を繰り返す

暗記分野を10割完璧覚えられた人から次は、基礎問題を解いていってください。

この基礎問題を繰り返し解く段階で重要なのはまだ応用問題を解かなくて良いということです。

なぜなら、応用問題をこの段階でやってしまったら理解していないけど解けてしまった問題が出てくるからです。

その状態はこれは解けるといった間違った自信を作り出し、受験本番で「わからない」状態を作るので応用問題はこの段階で解かなくて大丈夫です。

逆に!基礎を完璧に理解している人は問題を基礎に分解して読み解いていけるので、応用問題でつまづくことがないのです。応用問題も所詮は基礎の組み合わせなのです。

問題の解き方は?

私がおすすめする問題の取り組み方は、「解法を説明する」です

分からない問題があったら5分考えてわからなかったら解答を見ても良いです。ただ解答を見た後に、解法の説明をすることで理解力を上げましょう。

人に話すのも良いですし、独り言を話すだけでも良いのでとにかく声を出す音が重要となります。

なぜこれをするかというと人間は「受動的な授業を受けるや問題を解くだけ」より「人に教えるや説明すること」をする方が理解力が何倍も上がるからです。

「解法を説明する」ときに大切なのは声を出すことです。なぜなら頭で考えるより声に出した方が覚えやすいためです。

例えば、さっき考えてたことが思い出せないといったことは誰もが経験したことがあると思いますが、これは頭で考えたことは忘れやすいからです。

だからこそ、「解法の説明」は声で説明しましょう。

また、いろいろな問題を解くより同じ問題集を何周もするようにしましょう。

なぜなら、いろいろな問題を解くことは一見理解したことが増える気がしますが同じ問題を繰り返し解いたほうが理解が深くなり、確実に学力が向上するからです。

浅く広くより狭く深くの方が学習においては重要です。飽きてくるかもしれませんが頑張りましょう。

基礎問題の演習は1~2か月かかっても問題ありません、時間が取れない人は次のその④:応用問題を繰り返すをとばして、その⑤:得意な教科を伸ばすようにしてください。

偏差値を確実に上げるにはここで妥協することは絶対にしてはなりません、暗記と基礎問題を確実にこなしてください。

その③:応用問題を繰り返す

ここまでの①・②を完璧にこなしていたらここは比較的簡単に行けるでしょう。

応用問題の解き方

応用問題を解くときにはわからない部分を徹底的に潰すようにしてください。間違えることわからないことは恥ではありませんから、先生や友達に聞いて理解するように努めましょう。

使えるものは何でも使っていくのが受験です。

応用問題を解くときはの注意点として基礎問題のようにわからなかったらすぐに答えを見るのではなく、熟考して問題を解くようにしてください。

問題を解くのは試験ではありません。時間をかけてゆっくり考えましょう。時間内に問題を解くのはその④:過去問演習のときに練習すれば問題ありません。

その④:過去問演習

1月に入ったあたりから徹底的に過去問演習をしましょう。

なぜなら、試験問題は毎年同じような問題を出しているからです。中学三年の勉強範囲から、試験にふさわしい難易度の問題を作る必要があるので同じような問題になるのは当たり前です。

過去問の解き方

過去問を解くときは2週以上してください。

一周目は時間を気にせず、5教科の問題の雰囲気をつかんでください。二週目以降は時間を図って、試験の順番通りに解いていってください。

過去問は解くのが大切なのではなく解いてからが大切です。傾向を知り、なぜ間違えたのかを考えるて問題の解き方を知る。このサイクルが大切になってきます。

今はYouTubeにも解説動画が載っていますのでそれを参考にしながら、問題の解き方を知るようにしてください。

その⑤:得意な教科を伸ばす

不得意な教科があって、全然偏差値が上がらない。

どうしよう?

こういった学生さんに言いたいことがあります。無理して苦手を克服する必要が高校受験には必要がないということです。もちろん高校生になったら苦手はない方が良いですが、、

なぜなら、得意な教科があればそれを伸ばして全体の得点を上げればよいだけですから。特異な教科の得点を上げようとするのは簡単です。やる気が出やすいから。

しかし、苦手な教科を頑張るのはやる気が出ないのでお勧めしません。

苦手な教科はその①、その②の暗記と基礎問題だけをやればいいです。それ以降の手順のときに時間があるなら、得意な教科を伸ばすための勉強をしましょう。

結論:何回も繰り返す

入試試験は似たような問題ばかりが出ますから、繰り返し繰り返し問題を解けば簡単に高校は合格できます。

忍耐強く、問題を解いて志望校に合格してください。

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