『転スラ』って何？
転生したらスライムだった件（略して転スラ）は伏瀬さんにより小説家になろうに連載されていて、書籍化・アニメ化・コミック化とさまざまなメディア展開がされている大人気作品です。
シリーズ累計発行部数はなんと4000万部を突破しています。さすが大人気作、、、すごいですね
アニメは第2期まで完結していて、2024年春に第3期が始まります。2022年には映画も公開されていて今よりさらに人気がどんどん高まりそうです。
あらすじ
通り魔に刺されて死んだ三上悟は、異世界の洞窟でスライムとして転生する。異世界で「リムル＝テンペスト」の名を得た三上悟は暴風竜ヴェルドラを始めとする友達やゴブリンやオーガなどの仲間、配下を増やしつつ、魔物の町を作り始める
面白かったポイント ※ちょいネタバレ
私が転スラを読んで特に面白くてわくわくしたところは第5巻での主人公リムルの激怒です。
リムルが作った魔物の国と人間の国が対立し戦争をふっかけられるんですが、その中でリムルの大切な部下シオンとその部隊が殺されてしまうのです。
リムルは自分が作った「人間とは友好的に、危害を加えないこと」という国のルールをシオンが守り一方的に攻撃されてしまったと自分の甘さに苛立ちます。
そこからの敵国への報復、シオンとの物語が本当に面白かったです。
敵軍をどんどん蹂躙していく描写は本当に厨二心をくすぐられるというか、なんというか。またリムルのスキルで大賢者という話し相手で相棒がいるのですが、この場面で初めて混乱することになります。
「いままで失敗してこなかったのに味方に死者が出てしまった。私の計算のどこが間違ったいたのか。」と混乱するのですが、ここでのリムルと大賢者のやりとりも興奮しました。
アニメはどうなの？
転スラのアニメは第2期まで放送されているのですが、アニメの方も良かったですね。
アニメのメリットとしては小説を読むよりスピーディーだということです。内容もしっかり詰まっているので急に物語が飛ぶこともありません。
物語の進みとしては48話ありまして小説既刊20巻分の6巻が終わっています。
戦闘シーンもキレイですし文字を読むのは苦手だよって人はアニメから見始めるほうが良いと思います。
小説版を読むときに知っておいてほしいこと
転スラは小説家になろうで書かれている内容と書籍版で書かれている内容がだいぶ違っているところがあります。序盤はあまり違いがありませんが、中盤以降はなろうより書籍版の方がより濃くなっていると感じています。
なので転スラを深く楽しみたいよって方はどちらも読んでみることをお勧めします。なろうで掲載されている方は登録をしなくても全話無料で見れるので、お金が倍必要になるわけではありません。
転スラは関連作品が豊富
転スラは本編とは関係ないですが面白い関連作品が豊富です。コミック、アニメ、映画、ゲームがありますが、私がお勧めしたいのは「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」です。
私も映画館に実際に見に行ったのですが映像もキレイで、原作との矛盾もないので、シンプルに楽しく見ることができると思います。子供向けかと思われるかもしれませんがそんなことは無く大人が見ても楽しめるので、ぜひ見てみてください。
アニメ未見さんでももちろん楽しめるのですが、話の時系列としては第2期と第3期の間なので、アニメを先に見といた方がより楽しめると思います。
最後に
転スラって本当に面白いですよ～
異世界を舞台にした作品は自分をその世界に連れて行ってくれて、作品を深く知ることが世界に深く入り込める事につながる。そんな魅力が転スラや異世界系の作品にはあるのでぜひ読んでほしいです。
ノベルが苦手な人は漫画から読み始めても、楽しいと思います。
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