どんなものがたりなの?
「ツーオンアイス」はジャンプ2023年43号から連載を開始したペアフィギュアスケートを題材にした漫画です。TWO ON ICEの名の通りですね

あらすじとしては以下の通りです↓
峰越隼馬は、幼い頃、偶然目にしたフィギュアスケートの大会で圧倒的な演技をみせる早乙女綺更に憧れる。
しかし、天才少女と将来を渇望されていたにも関わらず、綺更は突然姿を消してしまう。――憧れの消息がわからなくなって3年後、中学3年生になった隼馬は偶然にも綺更に出会う。
綺更と共に滑りたがる隼馬に、綺更が示したのは二人でペアを組むという提案。
運命の再会を果たした二人の行く先は――!?気鋭の新人作家が描く、新時代ペアフィギュアスケート物語開幕!
少年ジャンプ公式サイト
ペアフィギュアスケートってとても斬新なアイデアですよね。おそらくフィギュアせけーとを題材にした作品は少年ジャンプでの連載が初めてだと思われます。
アフタヌーンの方ではつるまいかだ先生の”メダリスト”があり、アニメ化が決定しているので最近熱い題材ですので頑張って人気を獲得していってほしいですね!
監修は高橋成美元選手!
このツーオンアイスのスケート監修は高橋成美さんなんだそうです.
高橋成美さんといえば2012年のフィギュアスケート世界選手権で、ペアでは日本選手初の表彰台、銅メダルを獲得した日本を代表するペアフィギュアスケートの選手です。
2004年から2018年までペアとしてフィギュアを行っていた選手なので、経験も豊富です。その方が監修となるととても面白いマンガが見れそうですね。
作者・逸茂エルク(いつもえるく)先生ってどんな人?
エルク先生とはどのような経歴を持った漫画家なのでしょうか?
エルク先生は今まで多くの読み切りがジャンプに掲載されています
- ふたりは殯の庭で(ジャンプ+2023年05月19日配信開始)
- 必要十分の私たち(週刊少年ジャンプ2023年26号)
- さっちゃんは石になった(週刊少年ジャンプ2022年49号)
- レイルウェイ/ゲイトウェイ(週刊少年ジャンプ2022年17号)
このように多くの読み切りが掲載され満を持して連載開始というような流れのようです。
また「ノラビト」で第100回の手塚賞佳作に選ばれていてそれが決め手となり連載を開始しました。
なお審査員は鳥山明先生・井上雄彦先生・尾田栄一郎先生・堀越耕平先生・加藤和恵先生などそうそうたるメンツですのでそこで佳作と評価されるのはすごいことですね。
第1話 再会地点
面白~い、本当に面白い!
今回の新連載3組はどれも本当に面白いですね。第一話の完成度としては100点に近いんじゃないでしょうか。
主人公・峰越隼馬の純粋さと早乙女綺更のキャラがマッチしていて、これからの二人の関係・成長が楽しみで仕方ないですね。
子供のころに目にした天才が消えた理由が再開してさっそくが語られるのですが隼馬と同じく「!?」となってしまいましたね。
最後に綺更からペアになろうと誘われて”序幕 ペア結成編”と大きく一面に描かれて第2話につながっていきます。次号はセンターカラーのようなので楽しみに待ちましょう
最後に
フィギュアスケートって私みたいな素人には見るのが難しい競技なんですよね。ジャンプの種類も分からなければ、どれがすごくて得点が高いのかもわからない。
しかし、この”ツーオンアイス”を見てみて少しでもフィギュアの世界に触れてみたいなと思いました。”ハイキュー”をみてバレーを知るみたいな
おもしろいのでたくさんの人にこの作品を見てほしいですね
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